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障害を知ること
1歳児検診や3歳児検診などで思いもよらず検診に引っかかり、そのことを受け止めることができない母親は少なくはないと思います。ですが、妊娠前に赤ちゃんを知るという意味でも開催される母親学級のときに、妊娠中や出産で問題がなくても発達障害という障害を抱えて生まれてくる子もいるということを勉強として教えてくれていたであれば、障害があるんだという受け入れも親はしやすいのではないかと思います。でも、妊娠中にそういった発達障害についての話をするということは、妊婦や産後の母親に変に過剰意識をもたらし、育児に精神的不安がかかってしまうかもしれません。ですから不安をあおるような講義もできないのかもしれないとも思うのですが、事前に知っておくということは発達障害の人が地域で生きているということを知るのにも重要なことだと感じます。
母親学級で正しい理解
また、母親学級で発達障害というものがどんな障害なのか、妊婦のころに学んでおくと、たいていの母親は、おなかの子供に「あなたに障害があろうとなかろうと、私は大丈夫。あなたも大丈夫」といった、強い気持ちが生まれるのではないだろうかと思うのです。また、もしそ発達障害を持って生まれてきたとしても、そのことで悩んでいる母親も少なくないと学習しておくことで、孤独感から少しは解放されるでしょうし、何にも知らない状態よりは、発達障害を受け入れ、早期療育をすることで、今後が大きく違ってくるという、多少出口の見える問題としてとらえることができるのではないでしょうか。そう考えると母親学級で、多少の不安を抱かせてしまうかもしれないとはいえ、発達障害に関して正しく理解できる話を話してもらえると障害を知ることで、発達に悩む母親も、そうでない母親ににとっても役に立つのではないだろうかと思うのです。
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